2017年タンゴダンスアジア選手権エセナリオ部門チャンピオンのYutakaさんMikiさんのタンゴライフサポートをさせて頂きました。
お二人とは、私がまだ東京在住だった頃に何度かレッスンでご一緒したことがあります。
タンゴを始めたばかりの私に、色々とアドバイスをしてくださった優しい先輩の記憶が蘇ります。
なんと、懐かしい。。。
そして、お二人は5度目のブエノス滞在ということで、私が今更サポートできることあるのかな？と
ちょっと不安な開始でしたが。。。今回お二人に提供させて頂いたのは、
・イベント・グループレッスン情報
・プライベートレッスンの調整
・タンゴ観光情報
ムンディアル（アルゼンチンタンゴ世界選手権）が終わるまでの3ヶ月間の滞在ということで、ちょうどブエノスアイレスでイベントが集中する時。
情報が混乱しやすく、わかりにくい＆先生への連絡が取りにくいため、何度もブエノスに来て不便さをわかっている方ほど、このコースを使ってほしいです。
たまに耳にする短期滞在者の「もう二度とブエノスへは行きたくない。」という、ブエノスアイレスの街への辛辣なコメントの理由の多くは、情報を探せないことによる「不便さ」なんではないかと私は思います。
治安の悪さだって、情報によりある程度は解消が可能です。
そして情報は正確さとスピードが大事。
以前来た時の情報の多くは、変わりゆくブエノスアイレスでは古すぎてしまう。
タンゴを勉強しに来てるのだから時間を無駄にしたくない＆余計なストレスを感じたくない方向けと言えます。
これならMIKIさんとYUTAKAさんに私も自信を持って情報を提供できます。
お二人にまずお勧めしたミロンガは、映画「ミロンゲーロス」のプロデュサーでもあるリカさんとホセが運営する「ヘンテ・アミーガ」。少し落ち着いた年齢層とミロンガ文化を大切にしている私も大好きなミロンガです。
東京でタンゴ講師として活躍されるお二人は、ミロンガでたくさん踊りたいというよりもミロンガに集まる顔ぶれや雰囲気の良さがミロンガを選ぶ需要なポイントかと。
MikiさんYutakaさんは、こちらのミロンガでエキシビジョンすることになり、ボエド地区でタンゴ愛好家のための宿泊施設を運営するアナさんと一緒に応援に行きました。
現地のミロンゲーロ達も日本から来た2人の人柄や踊りをとても喜んでいました。
ムンディアル（世界選手権）2ヶ月前ということもあり、ブエノスアイレス市内のミロンガで行われるCIMというコンペティションがあったので、こちらの出場をサポートしました。
出場費を事前に銀行振込しなくてはいけなかったり、Instagramで結果を発表したり、と新しい試みがあるぶん、海外組の出場者にはとてもわかりにくい大会でした。
私が体調を崩して応援に一度も行けなかったのですが（ごめんなさい！）二人はセミフィナルまで勝ち進んでいました！さすがですね！
東京恵比寿にスタジオをかまえる棚田先生が合流して、ミキさんとゆたかさんの宿泊先に息子とお邪魔して、手料理をご馳走になる場面も。美味しいお料理がテーブルに並んでタンゴ話に花が咲き楽しかったー！
9月に入り、お二人の滞在の大きなテーマであったムンディアルへの参加も無事できました。
もちろん私達（Akane Y Patricio）も踊りましたよ！
出場手続きにちょこちょことスペイン語での説明がわかりにくい点がありましたが、「え？！コレであってる？」と思う箇所を随時確認してくれるので、私もサポートしやすかったです。
後半2週間はお二人の生徒さんがブエノス入り。
生徒さんと一緒にブエノスの街案内もさせて頂きました。
「5回も来てるのに観光にするのは初めてよ！」とおっしゃってました。
タンゴレッスンに集中しているとなかなかブエノスの街を見に行く機会がないですよね。
改めて、ブエノスアイレスの観光地の側面も楽しんでいただけて嬉しい！
この3ヶ月間、色々なミロンガにご一緒したりタンゴ談義に花を咲かせたり楽しい時間を一緒に過ごして頂きました。
長期間の滞在だからこそ、二人にご紹介できたことも多かったです。
お二人のブエノスアイレスでもっと勉強したい、自分達の踊りをもっともっと進化させたいという熱い想いに共感と大きな尊敬を感じます。
来年、またお二人にお会いするまでに私たちも成長しなくては、と改めて感じました。
今回もタンゴを通しての素晴らしい出会いに感謝です。ありがとうございました！
今回のサポート内容
下記のバナーをクリックしてもらうと提供情報が確認できます。
mikiさんから体験者コメント頂いているので、ぜひ参考にしてみてください。
