【在アルゼンチン大使館より】各地における強奪等の多発

在アルゼンチン日本大使館より、在亜日本人に向けて注意喚起のメールが届いています。

ブエノスアイレスでは、アルゼンチンタンゴの世界選手権2023年が始まっています。
滞在中の皆様は、情報収集をしながら十分に注意して滞在を楽しんでください。

海外旅行には慣れていない、アルゼンチンの状況に不安を感じる場合は
現地在住タンゴライフアドバイザーのAKANEがサポートを行っています。
お気軽にお問い合わせください。

以下、在アルゼンチン日本大使館からのメールを掲載します。

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【ポイント】
●大統領予備選挙以降、生活物資の高騰に対する不満等から国内各地のスーパーマーケットや衣料品店等で強奪による騒乱が多発。
●インターネット、テレビ、ラジオ等を活用して付近の治安情報に注意し、強奪等の現場を目撃した場合は近づかないようにする。

【本文】
1 各地における強奪等の発生状況
(1)8月24日の報道によると、大統領予備選挙以降、国内の様々な地域で破壊行為、強盗、略奪行為が発生しており、ブエノスアイレス州では150件以上の略奪(未遂を含む)が生起し、未成年を含む94人が逮捕されている状況です。

(2)ブエノスアイレス市内においては、南部のフローレス地区、ルガノ地区、市内近郊ではホセ・C・パス地区、モレノ地区およびリベルタ―地区のスーパーマーケットや衣料品店での強奪が目立っております。一部店舗では、散弾銃等を使用して犯罪者の撃退を試みた事案も発生しております。

(3)今後、大統領選挙本選を控え、首都圏のみならず、全国各地で類似の騒乱が連鎖していく可能性も否定できません。

2 安全対策 
上記の強奪の目立つ地区への外出を控えるとともに、それ以外の地区のスーパーマーケットや食料品店、衣料品店へ日常的な買い物に出かける際にも、事前の情報収集、危険の回避に努めてください。
過激な行動をしている集団を目撃した場合には絶対に近づかないで下さい。警察は暴徒化した集団に対して非殺傷性ゴム弾による射撃や催涙剤入りの放水銃等により鎮圧を図ります。また、今回の事案のように銃を使用した撃退が生起していることから、不用意に近づくと思わぬ怪我をする恐れがあります。無用のトラブルに巻き込まれないためにも、インターネット、テレビやラジオ報道から当該関連情報を入手するよう努めてください。

3 外務省海外安全ホームページのご案内 
 外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。 
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0  
 また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。 

【問い合わせ先】

在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547 Piso-15, Buenos Aires, Argentina
電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200
ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm
領事班代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp 

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