ブエノスアイレスの滞在先探し

ブエノスアイレスの宿泊先探しについてご紹介します。

住環境にどこまでお金をかけて滞在するかは人それぞれですが、できるだけ過ごしやすい環境が嬉しいですよね。
今回は、滞在先の選び方としてどんなパターンがあるか、またおすすめ地区と滞在先のチェックポイントを紹介していきます。

目次

ホテル滞在

一度は泊まってみたいブエノスアイレスの高級ホテル

1. フォーシーズンズホテル ブエノスアイレス

フォーシーズンズホテル ブエノスアイレス ページ

建物の外観から美しいビクトリア様式の建物。

世界でいちばん広い道路としてうたわれる7月9日通りの先端にあるホテル。写真を拝見するだけでもうっとりしてしまうようなホテルの内観。

2. ヒルトン ブエノスアイレス

ヒルトン ブエノスアイレスページ

プエルト・マデーロにあるヒルトンホテル。
エントランスまでしか入ったことはありませんが、とても豪華な作りで宿泊する際はテンションが上がりそうです。ブエノスアイレスの夜のデートスポットでもあるプエルト・マデーロでロマンチックな滞在が期待できそうです。

3. パラシオ ドゥオー - パーク ハイアット ブエノスアイレス

パラシオ ドゥオー - パーク ハイアット ブエノスアイレス  ページ

私はこちらでお茶をするのが精一杯でしたが、建物もサービスもとても素晴らしく一度は泊まってみたい憧れのホテル。中庭でお茶をする時間もすてきなひと時でした。

宿泊施設探しの方法

自分でお部屋を予約する場合、海外のホテルを扱ったサイトで検索することができます。
私が使っていて便利だな、と思うサイトはこの2つ!

◾️Expedia

下記の画像からサイトへアクセスできます↓

Expediaで探せば、ホテルだけでなくアパートやホステルからも探せますよ。
パレルモ地区で探してみると1泊2,500円弱から探せますが、安すぎる価格は気をつけた方が良いでしょう。
(時期や宿泊期間にもよりますので都度ご確認ください。)

◾️Booking.com

この2つは海外サイトですが日本語に自動翻訳してくれてホテルを簡単に探すことができます。
こだわり条件や予算に合わせて1泊6,000円から7,000円の一般的な宿泊施設も探せます。

暮らすように滞在する

長期滞在でもホテルではなくて暮らすように滞在したい、出費を極力抑えたいなら民泊やシェアハウスもあります。

民泊

AirBnBに登録している民泊施設が多いのでのぞいてみましょう。
ただしブエノスアイレスの街には治安の非常に悪い場所があるので「安さ」で選ばないこと。
評価やコメントをよく読むことをおすすめします。地域は、民泊の場合は特にレコレータやパレルモがおすすめ。

シェアハウスの一部屋貸し

シェアハウスは、何人かの人と共同で暮らす施設。1日の滞在費は安くすむ場合が多いですが、安い分滞在者の質が悪かったりするので注意が必要です。
タンゴを踊る人の場合は、ミロンガなどで夜中に出入りすることが許されるかなども確認が必要です。
タンゴ用のシェアハウスもあるので検討してみましょう。

AKANEもご紹介中

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滞在で注意したいこと

滞在地域

よく聞かれる質問に「どのあたりに滞在したら良いですか?」と聞かれることがあります。

おすすめは、レコレータ地区やパレルモ地区。

理由は、レコレータ地区は閑静な住宅街が多く、パレルモも場所によっては治安が落ち着いているからです。
ただ、パレルモにはディスコやバーが多く立ち並ぶ地域があり、夜になるとクスリを売る売人やクスリを使っている現場を目にすることもあります。

ホテルであれば、ある程度安心は保てますが、民泊などの場合は宿泊する地域は重視してよく調べましょう。

民泊時の滞在先のチェックポイント

鍵は最低でも2つある場所を選んでください。玄関前の扉と玄関の2種です。鍵は古いタイプが多いため開け閉めのレクチャーをしてもらえるように確認しましょう。

ポルテーロ、セグリダ

アパートに滞在する場合は、ポルテーロやセグリダがいるか確認しましょう。
ポルテーロは、壊れたものを直してくれたり、鍵を開けてくれたりする建物の用務員のおじさんのような存在、セグリダは警備してくれる人です。
良いアパートの場合は、24時間ポルテーロがドアの番人をしてくれますが、だんだん予算の関係で減ってきて日中のみの対応が多いです。
どちらかしかいない場合もありますし、どちらもいない場合もあります。

建物のポルテーロだからと言って信用しすぎないことも大切です。
ポルテーロが絡んでいる窃盗事件などもあるため、距離感は残すよう注意してくださいね。

AKANEの失敗話

主人と同棲を始めた際に、ブエノスアイレスで初めてポルテーロがいるデパルタメントを借りました。
それまで私はアルゼンチンではタンゴの世界しか知らなかったので、ご挨拶はどんな人ともベソという頬を合わせるキスをするものだと思っていました。
デパルトメントのポルテーロとも挨拶の際にベソをしたらまんまと勘違いされてしまい、それから実はとても怖い思いをしました。数年間その場所に住んでいて、妊娠中は特に不安になりました。

日本のどんな人とも同じ距離感で接する絶対善の価値観は素晴らしいですが、世界中どこでも通用する訳ではありません。
立場や関係によっては、少し距離感を持って接するということも大事なんだと学んだ経験です。

エアコン、暖房

エアコンは、設置されていないお部屋があります。エアコンがない場合、窓を開けて涼みますが、網戸がない場所が多いので夏は蚊の対策が必要です。

暖房は火をつけたままのガスストーブを使用する施設があります。
その場合、冬の滞在は必ずストーブの使い方を大家さんに聞くかつけてもらいましょう。「これはどうやって使うの?」と自分から聞かないと教えてくれません。

水まわり

水の出が良いかどうか、は到着時にチェックしましょう。
水まわりはアルゼンチンでは壊れやすく、常時問題を抱えていることが多い箇所。お湯・水の出やお湯と水の調整ができるか、排水ができるか、必須確認事項です。

大家さんとの連絡先

長期滞在は特に大家さんに連絡できるようにWhatapp(日本でいうLINE)の電話番号を聞きましょう。連絡・質問はメールで行うことを主として、約束事などは必ずテキストで残しましょう。あとで言った言わないでもめないように準備しましょう。

家の周り

家の周りにあると生活がしやすいのは
・スーパー
・肉屋
・野菜屋
・パン屋
・薬局
・バス停
・地下鉄

全部そろってなくても自分の滞在先を決めたら、もしくは滞在を開始したら探して把握しておくと便利です。

ぜひ上記のようなチェックを忘れず、満足のいく滞在にしてくださいね!

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