旅行者の方からよく聞かれる質問「旅行に持って行くものは何が必要ですか?」
旅行される時期や行き先、滞在方法や年齢によって持ち物は違ってきますよね。
今回は、海外旅行するのにあった方が良いベーシックなものと、ブエノスアイレスに2週間滞在する場合、そして人気ツアースポットのイグアスに行く時にあった方が良い物をご紹介します。
もちろん全ての方に該当するわけではないかもしれませんが、私が持って来て良かったものです。
また、よく海外旅行に必要と言われているものでもブエノスアイレス滞在中はそんなに必要じゃないかも?というものも解説していきます。
「海外行くには必要!」ベーシックなものたち
貴重品
パスポート | アルゼンチンは帰国日まで有効であれば入国できるそう(※1)ですが、半年間以上の猶予があった方が安心です。 |
パスポートのコピー | 旅行中にパスポートを紛失したや盗難にあった際などに役立つのでお守りがわりにお持ちください。 |
航空券 | Eチケットが多いかと思いますが、プリントはしておいた方が話が早い時も。 また、入国審査で帰りのチケットの提示を求められる可能性もあるので英語・スペイン語が苦手な方は必ずプリントしてください。 |
現金 | アルゼンチン渡航の場合は、アメリカドルの新しい(青帯あり)100ドル札を多く用意してください。両替時に換金率が違います。 |
クレジットカード(Visa/Master/アメリカン) | クレジットカードはバリエーション豊かに保持していると、お買い物の際に割引になる場合も。アメックスなどよくショッピングモールで割引してます。 |
海外旅行保険保険証 | クレジットカードでも付帯があるけれど、私は他の保険を付ける派です。 日本の大手保険会社と契約していれば、手厚い医療が受けられます。 (日本語の通訳がついたり、専門医を紹介してくれたり) ちなみにアルゼンチンは国立であれば病院は無料で診察が受けれますが、無料なので医療の質は保証できません。 |
※1 必ずご自分で出発前にご確認ください。
電気製品
スマホ充電用ケーブル | 先端がUSBの物を1つ用意すると、もし現地で持って来たものが合わなくても購入して充電可能。 |
モバイルバッテリー | アルゼンチンにモバイルバッテリーのバリエーションはほぼありません。 日本からAnkerあたりを持ってきた方がノンストレス。 ただし、航空会社によって機内持込や預け入れ荷物への制限がかかるので注意。 |
電源の変換プラグ | アルゼンチンは現在O2タイプが主流になっているものの、ホテルや滞在先によってはさまざまなタイプを使っている場合があるので、マルチ対応タイプを用意ください。 |
変圧器 | アルゼンチンは電圧は220〜240V(ボルト)周波数は50Hz。実は中国と一緒。またスマホやパソコンなどはグローバル対応のものが多いのでそのまま利用できる場合もあります。グローバル基準のINPUT: 100〜240Vが書いてあるかだけ確認ください。 |
インターネット接続機種 | 対応機種を持っていればe-SIMが便利。 インターネット接続したいものが複数あるならモバイルWifiがおすすめ。 アルゼンチンのEZE空港にSIM(Personal)の販売店があります。 |
よく聞かれるSIMの質問
「SIMを現地で購入できますか?」と問合せいただくことが多いです。
少し前までは、SIMフリーのスマホに現地SIMを入れ替えて使うという方法が主流でした。
現在は、対応機種を持っているならe-SIMを契約するか、持ち運べるwifiを持参する方が楽ちんで確実です。
Wifiは海外対応しているものであれば、移動中の空港やラウンジで安全にwifiをパソコンやタブレットを繋げられる点も便利です。(空港のwifiは危険ですよー。)
わたしは仕事用iPadと携帯、息子のタブレットに主人の携帯と、インターネット接続したいものが多く、それぞれ契約するのが手間なので断然モバイルwifi派です。
また、海外だけでなく日本でもWifiは利用できるので私たちは一時帰国にも利用しています。
日本で今使っているスマホの値段を安くするっという意味でも、モバイルWifiに乗り換えるのはアリかもしれませんね。月々10,000円以上スマホに料金使っている場合は見直した方がいいかも…。
デメリットももちろんあって、携帯の他にもうひとつwifi機種を持つのが手間という方もいます。
ぜひ検討してみてください。
日用品
着替え | 洋服を現地で購入しようとお考えの方は、超お金持ち以外は考え直した方が良いかも。国内生産の洋服は質が悪く、ZARAは高級品です。ユニクロはありません。 |
歯ブラシ | 薬局で買えますが、コンビニはありませんのであった方が良いです。 |
くし/ブラシ | 薬局で買えますが、こだわりの強い方はお持ちいただくことをお勧めします。 |
タオル | ホテルや滞在先にもあると思われますが、ゴワゴワだと思われます。 |
コンタクト系 | コンタクト製品の購入には2週間ほどかかりますので短期滞在の場合はお持ちください。 |
雨具(折りたたみカサか軽いウィンドブレーカー) | 傘はあまり販売されていないので、雨天時に傘をさす場合は持ってきたほうが良いでしょう。防水加工のウィンドブレーカーでも大雨でない限りは対応できます。 |
化粧品・メイク落とし | 化粧水をつける文化がないので、化粧水が必須な方はぜひお持ちください。 メイク落としやメイク製品は薬局等で販売されています。 |
髭剃り | 男性は使い捨ての髭剃りを日本から持ってきた方が良いでしょう。 こちらでも販売もされていますが、「切れ味が全然違う!」と主人が驚いてました。 |
シャンプー/リンス トラベル用 | 日本ほどのメーカーの取り扱いはありませんが、販売はされています。小さいサイズは販売されていないので大きなサイズでしたらLuxとかなら購入可能。 |
ビニール袋/ジップロック | ビニール袋の質がよくないので現地調達は期待できません。ぜひお持ちください。 |
インスタント味噌汁 | 料理の種類が少なく、味は塩味やハーブといったもので日本人には飽きやすいです。 小腹が空いた時に味噌汁やラーメンがあると便利です。 |
醤油 | 上記と同じく、塩味が多いので醤油が恋しくなります。小瓶でぜひお持ちください。 |
機内に持ち込む荷物
着替え1日分 | ロストバゲッジのお客様が多発しています。着替えや下着は余裕を持ってお持ちになった方が良いです。乗換もあるので確率高です。 |
羽織物 | 飛行機内は冷える場合もあるのでユニクロのダウンなどコンパクトになる防寒具があると便利です。 |
ウェットティッシュ | 手をこまめに洗う習慣は日本人ならでは。飛行機の中でも食事の際についてくる場合がありますが、強い香りが付けられている場合もあるので日本製があると安心です。 |
マスク | 飛行機内は乾燥します。喉をやられないためににも必須。 |
筆記用具 | 申請用紙の記入なども視野に入れて持っておくと便利です。 |
耳栓 | 人によりますが、私は耳が弱いので必須です。 空気を抜くのが苦手な方はあると使えます。 |
常備薬 | 絶対に忘れないでほしい常備薬。アルゼンチンでも薬は買えますが、効き目が非常に強いです。体型も日本人の方が小柄で痩せているので効きすぎてしまうことも。 |
爪切り/綿棒/絆創膏など | 爪切りの切れ味はやはり日本製が一番。綿棒も芯の強さが日本製はよく考えられてます。絆創膏はアルゼンチンにもありますが、お守りがわりに。 |
充電器かUSBケーブル | 機内の充電は接続がUSBの場合が多いのでUSBケーブルがあると充電は便利です。 ただ、USBケーブルでの充電はデータを盗まれたりウィルス感染も心配されるので、自己責任で利用してください。不安な方は充電器を持ち込んだ方が良いでしょう。 |
スリッパ | アルゼンチンまでの移動は長時間フライト×2が多いのでスリッパはあると便利。 |
ブエノスアイレス2週間滞在の場合
あった方が良いな、と思うもの
軽くて薄いダウン | 夏でも夜寒く感じる時があるのでユニクロのウルトラダウン程度の防寒は持ってくると良いです。夏でも必需品。 |
日焼け止め | 日焼けは半端ないので焼けたくない方は絶対必須。 トランジットの際に免税店で購入する手も。 |
基礎化粧品 | 洗顔料や化粧水を探すのが難しいので、こだわりがある方は必ず。 |
保湿パック | 冬は乾燥、夏は日焼け。どちらの時期もあると日本人のセンシティブな肌の状態は安定しますよ。 |
エコバック | お買い物やレッスン、街歩きはエコバックで行くのがお勧め。ブランド品のバックや皮バック等の高級品を持つのはレストランや観劇など、夜のアトラクションのみ。 |
海外用電源プラグ変換アダプター | アルゼンチン国内の基本電源プラグが2パターンあるため、滞在先はもちろん外出時などの充電する時も持ち歩いた方が良い。 |
ポケットティッシュ | トイレに紙がないのは通常運行です。持ち歩き必須。 |
ビーサン | 夏はビーサンでOK。室内ばきとしても利用できるので万能 |
洗濯用ネット | 洗濯の際に洋服が破けたりすることもあるので保護の意味でも使った方が良い。 |
着圧ソックス | とにかく遠いアルゼンチン。飛行機の中はもちろん、市内を歩き回った後でも使えるから便利。 |
電子書籍 | 移動中、滞在先での暇つぶしに。ダウンロードしておけばオフラインでも読めます。 現地のNewsは殺人・強奪・政治等の問題を繰り返し放送するので気が休まらないのでホテルで静かに過ごしたい場合は必須です。 |
ハンカチ・フェイスタオル | タオルやハンカチのゴワつきがひどいのでファファの物を日本から持参したいところ。 |
アイボン(トラベル用) | 目の洗浄。時期によって、ボラっチョの木の綿や花粉が飛沫してアレルギーになる人もいるのであると便利です。 |
旅行用財布 | ペソ札は残念ながら汚い(ボロボロとか)ので洗える財布か、100均のビニール製のポーチがおすすめ。 |
キャッシュカード(海外ATM対応) | ATMを利用するのはあまりおすすめしませんが、何かトラブルがあった際に、現金を用意する選択肢を増やしておいた方が良いので、キャッシュカードも持参推奨。(私はソニーバンクがおすすめ) |
小さすぎないショルダーバック | ちょっと街歩きする際などに貴重品と薄手の上着が入る程度のショルダーバックがあると便利です。 |
スマホストラップ | 上着の下にスマホストラップをつけてスマホをぶら下げておくのはあり、かと。 ただスマホは強盗に遭いやすいので、見せないことが重要です。 外から見える形でスマホをぶら下げるのは危険なので注意。 |
ヘアゴム | ヘアゴムの質が悪いので現地購入はおすすめしません。髪の長い方は持参必須。 |
ちょっと小旅行編に必要なもの
「イグアスの滝」滝を感じるずぶ濡れツアーへの持ち物
カッパ | 滝クルーズに行く場合はあった方が良いが、水量が多すぎて気休めかもしれません。 |
着替え | 乾くまで濡れて待つか、いっそ着替えるか、の2択です。 |
リュック | 着替えを入れたりするため軽くて防水のリュックがあったほうが良い。 |
防水スマホカバー | スマホの安全のために。入れておくに越したことはないです。 |
ビニール袋 | 滝の水から荷物を守ったり、濡れた物を入れたり、あると便利。 大きなゴミ袋があるとすっぽり入って重宝します。 |
スニーカー | イグアスの自然公園は巨大でとにかく歩きます。 履き慣れたスニーカーで行った方が良いです。 |
ビーサン | 滝に向かう際は濡れても良いように持ち運び便利な安物の軽いビーサンがおすすめ。 |
不要な荷物を減らすために
意外といらなかった物
生理用品 | 現地の薬局でも簡単に買えるので最低限でOK。 Tバック用の生理用品やおりものシートが充実してます。 |
腕時計 | 強盗に遭いやすいので、安物でも注意。時間を忘れてゆっくり過ごしてください。 |
セキュリティポーチ | お腹につけるタイプは何個か持っているが私は利用したことがないです。 大金は持ち歩かず、もし強盗にあったら全て差し出してください。 命だけ持ち帰れたら超ラッキー! |
虫除けスプレー | アルゼンチンの蚊には日本の虫除けスプレーが効かないような…。 薬局でアルゼンチンの蚊に効くやつが購入できます。 |
フォーマルなドレス | レストランなら、ちょっとしたユニクロワンピでも十分です。 |
ジャケット | レストランなら襟のあるシャツ程度で十分です。 |
旅行慣れしていないと準備物の確認は本当に大変ですよね。
私も飛行機に乗るような遠くの旅行は慣れていないので、毎回あたふたしてしまいます。
ぜひ、上記を準備の際に参考にしてみてくださいね。
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