アルゼンチンとブエノスアイレスの基本情報について紹介します。
アルゼンチンの基本情報
アルゼンチンは、政治体制が立憲共和制のアルゼンチン共和国です。
ブエノスアイレスは、アルゼンチンの首都です。
アルゼンチン共和国には、日本でいう都道府県に位置する「州」が23あります。
ブエノスアイレス州の中に位置しながら、どの州にも属さない自治市ブエノスアイレスは存在しています。
国旗
アルゼンチンの国旗は、青と白のストライプ。空や海の色と、自由・正義を表現しています。
中央に配置された太陽は、スペインからの独立を表しています。アルゼンチン人は、自分達の国旗が大好きです。
小さな頃から育まれた愛国心は、インフレが進んで社会へ疲弊してもアルゼンチン人の心に刻まれています。
人口
約4,623万人(2022年、世銀)
不法滞在者も多く、発表されているものと実際は違うように個人的には感じます。
民族構成
スペイン系、イタリア系の白人が97%を占めていて、残り3%が白人とインディオの混血やその他の人種と言われています。
アメリカドルやユーロを所持して優雅に暮らす外国人在住者や南米の各所から無料の福祉関係を求めてやってきた近隣周辺国の不法滞在者も混じり、人種のるつぼとなっています。
国土面積
約278万平方キロメートル
日本の約7.5倍の大きさの面積があります。
温かい地域は、イグアスの滝を境にブラジルと面した地域や、ボリビア・パラグアイに面した地域、また細長い太平洋側に面したチリに国の側面は沿っていて、寒い地域は、南極の手前のウシュアイアまでと巨大な国土を有しています。
宗教
約62.9%がカトリックを信仰。(国家科学技術審議会(CONICET) の 2019 年の調査)
アルゼンチンでは、信仰の自由が尊重されており、プロテスタントやユダヤ教、イスラム教、アラブやロシア正教なども大きな教会を有しています。
言語
「カステジャーノ」と呼ばれるスペイン語。スペインのカステジャーノともまた違います。
アルゼンチンのスペイン語は、アルゼンチン訛りがあり、同じスペイン語圏の人からすると「アルゼンチン語」というほど独特である。
スペインでスペイン語を習ってからアルゼンチンに来ると戸惑う可能性大。
通貨
2024年1月現在は、アルゼンチンペソ(通貨略号:ARS)を通貨としている。
2023年12月末に経済学者であるミレイ氏に大統領が代わり、今後どのように変化していくかは不透明。
時差
日本との時差は12時間遅れ。
日本が夜22時の場合、アルゼンチンは朝10時。
日本が昼13時の場合、アルゼンチンは夜中の1時。
電圧
220V 50hz
中国と同じ電圧なので、中国対応用であれば使用可能。
ブエノスアイレスの基本情報
ラプラタ川の河口に位置する港町であるブエノスアイレス市。 23州あるどのにも属さない「特別自治市」で、アルゼン チンの政治、経済、文化の中心地としての役割を果たしています。
アルゼンチンの広い国土のわずか 1%に満たない面積の中に、全人口の約 7%が生活していると言われています。
日本の東京23区と比べるとわずか3分の1の面積です。
人口密度が国内で最も高い行政区である。
また、ブエ ノスアイレス市とブエノスアイレス州内の24行政区を合わせて「大ブエノスアイレス圏」と呼ばれます。
この地域にアルゼンチンの総人口の30%に相当する 1,398 万 5,794 人が生活していると言われます。
(JETRO ブエノスアイレススタイルより)
人口
3,120,612 人(INDEC人口センサス暫定 2022 年)
ブエノスアイレス州、コルドバ州、サンタフェ州に次いで、ブエノスアイレス市の人口は国内で第4位。
人口割合は、アルゼンチン同様女性が多く、男女ともに増加傾向にあるものの出生率が低下しているため今後は少子高齢化が予想されている。
ブエノスアイレス市の在留邦人数
4,325 人(日本外務省 2022 年)
意外にブエノスアイレス市内には、日本人が生活されています。
多くは、日系の方やもしくは企業の駐在員家族が生活しており、市内には文部科学省が管轄する日本人学校や日系人を対象とした私立学校、また日本食を販売するスーパーなどもあり日本人にとって市内は生活しやすい。
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