2020-11-22

ハカランダが咲く頃に

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今年もハカランダが満開になりました。

初夏のブエノスを彩るこのハカランダは市内の至るところに植えられていてこの季節になると、街中を薄紫色に染めます。

日本の春が薄いピンク色の桜一色で染まるように、ブエノスアイレスの初夏は薄紫色に染まります。

初めてこの季節を体験したのは、2016年の初夏。
留学ももうすぐ最初の1年が終わるという頃。

その頃は、ステイ先の大家と上手くいっていなくて、家を追い出されるかの瀬戸際。レッスン帰りに薄暗くなったヌエベ・デ・フリオ通り(世界で一番大きい通り)の公園で、ステイ先に帰りたくなくてうだうだしていました。

ブエノスアイレスセントロのハカランダ2016年

今思えば、そんな時間にそんな所で超危ない!と思うけど、その時は危ないことも知らなかったので、ひとけの少なくなった公園に1人座って、帰るのを拗ねた子供のように拒んでいました。

もうすぐ夜がふけて真っ暗になるという時間。
空に浮かぶ薄紫のハカランダはとても綺麗で私の心を慰めてくれたことを今でもふと思い出します。(あの頃のことはかなりのトラウマ)

ヌエベ・デ・フリオのハカランダ2016

それから何度目かの去年のハカランダはすごくドキドキした体験。

「ハカランダが咲く頃には、私はママになる!」という期待と大きな不安が入り混じった気持ちで迎えた、2019年の初夏。

早くハカランダが咲いて欲しいような、ずっとこのままで居たいような。多分、ハカランダが咲くのを心待ちにしたあのキモチは一生忘れないんだろうな。

今年のハカランダも満開を迎える今日この頃。

昨年、無事に生まれたBebeも1歳を迎えます。

アルゼンチンでは通常1歳の誕生日は、友人・知人を呼んでレストランを貸し切ったり、パーティ会場を使って盛大にお祝いすることが多いのだけど、今年は、コロナの影響もあり、私たち家族と親戚だけで行う予定。

これから毎年、ハカランダの季節になると息子の誕生日が来ます。
それだけでこれからの人生も楽しめそう。

良い季節に生まれてくれた息子に感謝!

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